アパートのイメージチェンジ
アパートの空室が埋まらない内見者が来ても成約しない
アパート経営をしていると空室に悩み、あれこれと対策を考えると思います。
ここまでは、内覧・内見者を増やす対策、入居率・成約率を上げる対策を解説してきましたが、今回は具体的にアパートのイメーシチェンジをする事を考えてみます。
色々なアパートの外壁の色
アパートのイメージチェンジと言っても名称、内装、設備、外装など色々とありますが、まずは内覧・内見者への第一印象を変えるアパートの外壁の色を変える事について解説します。
アパートの外壁の色を変えるタイミング
・「色あせや塗膜の剥がれがあるアパート」
・「ガビ・コケ・サビなどの発生や全体的に古ぼけたイメージのアパート」
上記のような状態のアパートは外壁を塗装して新築のように蘇らせて内覧・内見者のイメージを変えましょう。
アパートの外壁の色を変える効果
アパートの外壁を塗装して色を変える
アパートの外壁を塗装して色を変える効果は、予想以上に大きく内覧・内見者も増えて入居確率・成約率も上がる!
・外壁を塗装する事で外壁自体の補強になり寿命も延びる
アパートの外壁を塗装して色を変えても効果が無いと思う方もいらっしゃると思いますが、基本的にアパートの外壁も通常は10年前後で塗装するというメンテナンスが必須になります。
塗装して外壁を雨風などから保護をしないと外壁自体が劣化して大工工事など大規模な補修をするような事態になる可能性もあるからです。
アパートの塗装は、計画的にすることで費用対効果を上手くコントロールすることができます。
そして、アパートの外壁の塗装で色を変える事で内覧・内見者や入居率・成約率に大きく影響します。
当たり前ですが同条件ので外観が老朽化しているアパートと外観がキレイなアパートの写真を不動産業者に見せられて、どちらを選ぶかというと多くの方が外観のキレイな方を選択するでしょう。
また、設備や内装、立地条件が少し悪くても外観がキレイだから「こちらの物件」となる方も出てくると思います。
何においても見た目「第一印象」は、とても大切なものです。
アパートの外壁塗装で色を変えるというリフォームの効果は非常に大きいと言えます。
アパートの外壁塗装で多い色
アパートの外壁で人気の色
アパートの外壁塗装で多い色は、ブラウン系、ベージュ系、クリーム系になります。
ブラウン系 | ベージュ系 | クリーム系 |
ブラウン系は、落ち着いた感じや高級感が出るということから人気のある外壁の色で一戸建てにも多く使われています。
また、ベージュ系やクリーム系の外壁の色は、シンプルで街並みに調和し目立たずに溶け込むと言った飽きが来ない無難な色として人気です。
ベージュ系とクリーム系の色は、とても似ている色で見分けや色の違いを判断するのが難しいですが、クリーム系の色は「白に黄色が少し入った色」という感じでベージュ系の色は「白に茶色が少し入った色」というイメージで認識すると良いと思います。
以下は、ベージュ系とクリーム系の色の参考例ですが照明やモニターで色が違ってみえますので、あくまで参考として下さい。
アパートの外観の色、ベージュ・クリームの上下二色の例
クリーム系 | ベージュ系 |
アパートの外壁の色を上下を分けるラインを入れて2色で塗装する事で外観のイメージを変えたりアクセントをつけます。
二色を上手に使い分ける事により色々な効果を出す
また、上下の二色分けが多いですがエントランス部分や内階段の部分だけを色を変えてアクセントにしたりする場合もあります。
上下二色 | 縦アクセント |
縦に色分けしたりアクセントとして色分けをすることで「おしゃれな建物に見えたり」と若者向けの物件に多く見られる色分けです。また若者に人気のデザイナーズマンションなどは黒白などモダンな色分けなど外観から見た目で勝負をしています。
アパートの外壁の色は何色が良いか?
アパートの外壁の色を決める
リフォーム費用の面から二色か一色かを迷う必要はありません。
街並みに溶け込ますか目立たせるか?
・パステルカラー系やモノトーン系で建物を目立たせるか?
上記の2パターンの場合で悩む時には、まずアパートが、どの層向けなのかを基準にすると良いです。
ファミリー向けの物件なら基本的に「落ち着いて街並みに溶け込むような色」が好まれる事が多いでしょう。
パステルカラーやモノトーンは「1人暮らしの若者物件」や「学生用の1ルーム系の物件]」などに良いと思います。
女性専用のアパートなら暖色系がおすすめです。暖色系は女性に人気の色になります。
ファミリー向け | ファミリー向け | 学生・若者向け | 女性専用 |
街並みから目立たせる外壁の色
どの層に適したアパートなのかにより外壁の色選びも違ってきますが立地条件により「目立たせる」「溶け込ますか」も違ってきます。
同じ年齢層や家族構成を対象としたアパートが多くある立地では「街並みから目立たせる」のも一つの手段です。
商業地域など建物がカラフルな立地なら、もちろん目立たせる必要性が高くなります。
目立たせる時には、ひとつ注意が必要になります。
市区町村の条例などで取決めしている「色彩基準」がある場合がありますので外壁塗装をする前に塗装業者に確認や市区町村に確認すると良いでしょう。建物の規模が大きくなれば成る程、基準に当てはまる事が多くあります。
街並みに溶け込む外壁の色
ライバルのアパートが近隣に無い場合や街並みがキレイに調和されていたりする場合には、街の景観に添う外壁の色が良いでしょう。
そのような場合には、街並みに溶け込むベージュ系やクリーム系の外壁の色にしてアクセントカラーをポイントに使ったりして「オシャレで印象的なデザインカラー」にすると良いでしょう。
アパートの外壁塗装で多い色のまとめ
外壁の色を変えて内覧・内見者の成約率・入居率を上げる
アパートの空室対策で内覧・内見者の数を増やす対策をして、その内覧・内見者がアパートに到着した時の「第一印象」や不動産業者に紹介してもらう時の「建物写真」を良くして成約率を上げる。
アパートの外壁の色は何色にするか?
アパート経営者さんの好みの色を選ぶのではなく、物件の立地条件や入居者に合わせて色を選ぶ事が大切です。
立地条件はライバルのアパートが近隣にある場合と無い場合、ある場合には少し目立つ色にしたりアクセントを付けたりと目立たせる必要があるかも知れません。
注意事項
各自治体により建物の色に対して「色彩基準」という景観条例があります。
厳しい地区では個人の一戸建ても規制しています。
目立つ色を選択して街並みに調和しない色の場合には、必ず塗装業者や役所に確認を取ってから施工しましょう。
アパートの外壁の色で多く使われている「ベージュ系」「クリーム系」の色ですが汚れが目立ちにく景観と調和するなど多くのメリットがあり人気の色ですが、実際に施工が終わりアパトの外観を見ると、初めのイメージと違う「思っていた色と違っている」という事が少なくない色になります。
もちろん他の色もそうなんですが「ベージュ系」「クリーム系」「ブラウン系」など人気色は、少し違いの色が多くあることがイメージと違うということのひとつ原因でもありますが色を選ぶ時の問題でイメージと大きく変わる場合がありますので注意して下さい。
アパートの外壁の色選びの注意点
カラーシミュレーションなどを使用してもらい全体の色のイメージをしかりと確認して色を決める。また、同じ色でもカラーサンプルなど小さいもので見た色とアパート全体を塗装した時の色では違って見えます。
下の画像は、一つの例ですが大きさの違うTシャツは全て同じ色ですが違って見えませんか?
このように視覚効果で色は違って見える為、色選びをする時は、必ずアパート全体のイメージを持ってから大きな見本で色を確認する必要があります。
一番良い方法は、自分がイメージしている色の建物を業者に見せるのが良いですが中々そうもいかないと思います。
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