外壁塗装工事の契約時に気を付ける事

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冷静になって契約を考える

外壁塗装、屋根塗装工事をする業者を決めたら、塗装工事の完成を約束する「工事請負契約」を業者と結ぶことになります。もし業者が知人友人、紹介だったとしても必ず書面で契約を結びましょう。

実際に「全ての塗装○○万円でいいよ」など、口約束で塗装工事をしてしまい「工事請負契約」を書面でしていない人が全体の25%以上もいます。

契約をする時には冷静になって「契約」を考えましょう。

契約までの経緯を振り返る

その日、数日で契約していませんか?

悪質な業者ではないですか?

その日に契約を迫られたり、数日で契約を迫られたりしていた場合には、悪徳業者の可能性が高いです。

契約までの時間を空けて他の業者と比較されるのを嫌がったり、色々と調べられたりすることを嫌がったりする場合には契約を急かします。比較されたり色々調べられたりして嫌なのは自信が無いか悪質な業者の確率が高いです。契約を急がせる業者に良い業者は居ないと思っても良いと思います。

契約を急かされたら断りましょう!

値引きの演出に騙されてはダメ

モニター価格、キャンペーン価格など、初めの見積金額から100万円の値引きや50%offなど、大幅な値引きをして当日、明後日に契約を迫る業者は悪質な業者です。

手口は巧妙で、値引きの際に会社に電話して特別に値引きした感じを出したり、会社から電話が鳴り、限定1名の特別価格に、他の申込があり即決できないなら、そちらを優先するので、今回の値引きは無しになるなど騙しのテクニックを使ってきますので要注意です。

契約書の確認

契約書は見積書の内容と同じ

あの時の口約束は?

契約書は見積書の内容と同じでないと意味が有りません。

契約書の備考欄などに、「見積書通り」などの記載がある。また内訳書や取決め事項がある書類が契約書と2通になっているなど、見積書の内容が契約書に反映されているかを確認しましょう。

また、見積書の時に話をして追加になった部分など見積書には記載されてなく口約束で進んだ部分契約書や内訳書に記載されているかを必ず確認しましょう。このトラブルは多いです。言った言わないのトラブルは最悪ですので契約時に記載が無ければ付け加えてもらいましょう。

請負契約約款

外壁塗装工事の完成を約束する「工事請負契約書」には「請負契約約款」が添付されます。施主(塗装工事を依頼した側)と施工業者の権利と義務についての記載や工事の遅延や支払いに関してや法的な解決をする為の事柄などの記載がありますので必ず内容を確認しましょう。

作業工程表

外壁塗装工事の作業工程表も確認しましょう。契約書に記載されているの工事期間のみですので、どのような流れで工事が進むかを必ず確認して丁寧な塗装工事をしてもらいましょう。

外壁、屋根の下塗り中塗り上塗りの工程は3回塗りに3日間の工程を組んでいるのか?高圧洗浄は1日の工程を組んでいるのか細かい点まで確認しましょう。

雨や湿度の高い日が続くと作業を中止して日程が大幅に伸びる事が多くありますが日程が延びては困るなど言って作業進めてもらうなんて事は絶対にダメです。

塗装業者も日程が延びる事は良い事なんて一つもないのですが優良な業者程、雨や湿度の高い日は作業を中止して日程が延びます。

次の現場があるから、このくらいの雨や湿度なら塗装を進めるなんて業者もいますので要注意して下さい。雨や湿度の高い日は、作業を中止して日程が延びる事が契約書などに記載されていると安心です。

保証書

保証書は約束通りの年数か確認しましょう。

また、保証内容が「外壁の塗装の剥がれ」だけなのか「外壁、屋根の塗装の剥がれ」なのか、「鉄部のサビ」にも対応しているのか詳細を確認して下さい。

クーリングオフ

クーリングオフは、契約後から8日以内になります。

もしもの為に必ず、工事着工は契約後から9日以上日を空けましょう。クーリングオフの有効期限内で工事が始まったとしても、実際にはクーリングオフ(解約)は可能ですが、工事が始まっているから解約はできないなど嘘を言われたり、塗装した部分を基に戻すのかそのままなのかなど色々と問題がでてきますので、必ず契約の際にはクーリングオフの期間を空けて施工日を決めましょう。

外壁塗装の契約時の注意のまとめ

契約時の注意ポイント

契約時の5つのポイント
  • 大幅な値引きや即日契約などは無かったか?
    大幅な値引きや即日契約があった場合は悪質な業者の可能性があります。よく調べてクーリングオフも検討して下さい。
  • 塗装箇所の確認
    塗装箇所の確認を立会いの下にしましたか?塗装箇所全てを業者側と自信のお互いで間違いないかを確認し合いましょう。外壁や屋根など大きい部分はもちろんですが、細かい部分まで確認し合うと良いです。木部や鉄部、雨樋、雨戸、戸袋、軒下、破風などはもちろんですが、換気フード、エアコンの配管カバー、ガス管、カーポート、ポーチや塀の高圧洗浄などなど塗装工事をするなら細かい部分も見積り時にお願いして予算内の選択で契約書を作成してもらいましょう。
  • 作業工程表と見積書の確認
    工程に問題が無いかを確認してから契約をしましょう。また見積書の内容と契約書の内容が同じになっているかも確認。
  • 保証内容とアフターサービスの確認
    外壁、屋根の塗装の剥がれやヒビが入った場合は対応や保証はあるのか?付帯部塗装の木部や鉄部、破風、軒下、雨樋の塗装の剥がれやサビの保証はあるのか?
  • 支払条件の確認
    一戸建ての塗装工事の場合の支払条件は工事完了後が普通ですが、50%分を前払いなどの時もあります。100万円前後の塗装工事の場合は施工完了後の支払を希望して契約書にも、その旨の支払条件にしてもらいましょう。100万円前後の塗装工事での施工完了後の支払が通らない業者とは契約しない方が良いかもしれません。理由は、こちらを信用していないという事もありますが、資金繰りが上手くいって無く現金が必要な業者や手抜き工事をする業者の可能性があります。

最後に契約書の基本の以下を確認

  • 工事名(○○様邸外壁屋根塗装工事)
  • 工事内容(外壁屋根塗装工事)
  • 工事住所(○○県○○市○○町0-0-0)
  • 工期(着工 00年00月00日 完成 00年00月00日)
  • 発注金額・注文金額・消費税
  • 支払方法(完成払い)支払金額

 

 

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