外壁塗装の塗料選びでおすすめは
外壁塗装、屋根塗装で使用する塗料選びで迷い悩むのは、みなさん一緒だと思います。
まずは、塗料の性質と価格から自分に合う塗料の系統を選びましょう。次に選んだ塗料の系統の中から種類を選びましょう。
塗料 | 耐用年数 | 価格 | 内容 |
---|---|---|---|
約5年前後 | 安い | 事務所や店舗など定期的に塗り替えることがある建物に塗装するのが主流。
または塗装価格を安く済ませて何回も塗りたい方向け。 |
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約7年前後 | ↓ | 外壁塗装にあまりお金を掛けたくない方向き。またウレタン樹脂塗料は密着性に優れている事から塗装の剥がれが気になる塗装箇所に主に使用する。 | |
約13年前後 | ↓ | 現在、最も人気があり価格と耐用年数のバランスが良くコストパフォーマンスが平均的に一番良い。多くの塗装会社が使用していて施工実績も多く作業面でも慣れた塗料になる事も多く塗装作業に関しての仕上がりも比較的良いと思われるっ。 | |
約15年前後 | ↓ | ラジカル制御塗料は、最近出てきた新しい塗料で耐久年数がシリコン樹脂塗料より長く、価格がフッ素樹脂塗料より安く、シリコンとフッ素の間という立ち位置の塗料になります。かなり良い塗料みたいですが現在は個人の一戸建てに塗装してから数年しか経過しておらず実際の実績を確認できてないことがオススメできない点。 | |
約18年前後 | ↓ | 予算があれば高いコストパフォーマンスを発揮。塗料自体高いが耐用年数も高く1年あたりの価格で考えると割安。耐用年数が長い分、汚れの付着などが心配されるが定期的に清掃することで解消される。まだまだ高い塗料ですが予算があるなら◎。 | |
約13年前後 | ↓ | 遮熱、太陽熱を弾いて外壁、屋根の温度を上げ難くすることで室内温度が上がることを押さえることができる。夏場など2階建て3階建ての最上階の部屋の温度上昇が激しい場合など屋根へ塗装する人が多い。また南側の外壁を遮熱塗料で塗る人もいる。 | |
約20年前後 | 高い | 太陽光で外壁の表面から汚れを浮かせて雨で洗い流します。また防汚性にも優れ遮熱効果もあります。その他にも空気をキレイにする効果もあります。塗装の難易度が高く2014年3月までは認定施工店でしか施工できなかった光触媒塗料ですが新塗料の登場で2014年4月から一般塗料と同じ扱いになりました。価格がまだまだ高いですが、一般塗料と同じ扱いになった事で価格が下がる事を期待する、とても優れた塗料です。 |
最も多く使用され人気のシリコン樹脂系塗料
外壁塗装の塗料に迷ったらシリコン樹脂塗料
外壁塗装の塗料のおすすめはシリコン樹脂塗料
外壁塗装の塗料でシリコン樹脂塗料は、耐久性、防水性、防汚性に優れ価格とのバランスも良く経済性に優れた塗料になります。
外壁塗装の塗料でシリコン樹脂塗料の溶剤2型は、汚れの着かない時期が長い、塗膜の耐久性が長いなど様々な面で優れていてメリットも多いです。デメリットは臭いが強い事です。
平均的に1型と比べて2型の価格は1割りから1.5割高くなります。耐用年数は2割り前後伸びます。価格と耐用年数+汚れの付着しない時期が長くなるという事で予算が有れば溶剤2型を一番のおすすめ塗料になります。
デメリットの臭いが強いことから、一戸建ての塗装では水性1型のシリコン樹脂塗料の需要が多いです。やはり近隣に少しでも迷惑を掛けたくないと言う日本人ならではの気遣いでしょう。需要が多い水性1型は、現在、進化して高性能なものが多くあります。
シリコン樹脂塗料は、以下の水性1型、溶剤1型、溶剤2型の3つの種類がある
種類 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
水性1型(水性) | 油性より臭いが少なく保管がし易い、油性に比べ価格が安め。 | 安い |
溶剤1型(油性) | 水性と比べて塗膜が長持ちする傾向が強く汚れなどの付着が無い期間が長くなる。 | ↓ |
溶剤2型(油性) | 塗装する際、硬化剤を混ぜて使用する。価格が高めだが水性1型、溶剤1型と比べて耐久性が優れている。1型では塗れない場所など様々な場所を塗れる。 | 高い |
予算があり近隣と離れている一戸建てならシリコン樹脂塗料の溶剤2型で外壁だけではなく雨戸や雨樋など付帯部も塗装すると良い。
近隣と密接している状況の一戸建てならシリコン樹脂塗料の水性1型で近隣に臭いの迷惑を掛ける事無く良いコストパフォーマンスを発揮する。
シリコン樹脂塗料のちょっと裏話
基本的に外壁塗装で使用する塗料はアクリル樹脂をベースとしています。
シリコン樹脂塗料もアクリル樹脂に○%のシリコン樹脂を混ぜた合成樹脂になります。シリコン樹脂が何%混ざっているかなど、塗料メーカーの記載などはありません。色々と訳があるのでしょうがここでは細かく話しません。
前置きが長くなりましたが、この合成の割合などでシリコン樹脂塗料はピンキリの質と価格帯があります。
シリコン樹脂塗料だからと安心せずシリコン樹脂塗料の中でも良いものを使用しましょう。
次→ 水性と油性の違い
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