外壁塗装工事で提出される見積書内の項目
外壁塗装工事で見積書を見ても項目の意味が分からないと判断ができませんので各項目の意味を理解して見積書をしっかりとチェックしましょう。
外壁塗装工事の見積もり
実際の見積書はこんな感じ
A社
A社の見積書
外壁、屋根塗装の見積書
B社
B社の見積書
外壁、屋根塗装の見積書
C社
C社の見積書
外壁、屋根塗装の見積書
外壁塗装の見積もりの項目と意味
仮設足場
塗装工事で作業する際に造る仮設の床や通路。
屋根塗装が有る場合には屋根の高圧洗浄の水が近隣に飛ばないように飛散防止シートで覆う為に屋根の高さまで足場を組む必要がある。
また、屋根の勾配が急な場合には屋根足場を架ける事もあり費用もプラスされる。
飛散防止シート
建物の周りを取り囲むシートになり塗料や高圧洗浄の水が周りに飛ぶことを防ぐ為のものです。
足場にかけるシートになり足場代金とは別になります。
この飛散防止シートの為に塗装工事中は部屋の中が暗くなり不便になりますが絶対に必要なものになります。
養生
ビニール、マスカーや布などで塗装しない部分を覆って塗料が付く事を防ぐ為ののものです。
外壁塗装工事で養生と言うと窓などの開口部をビニールで覆うイメージがあると思いますが写真のように塗料が、はみ出ても平気な様にマスカーなどをする事も養生のひとつになります。
高圧洗浄
屋根や外壁の汚れや苔、旧塗膜を高圧で噴射する水圧の力を利用して洗浄することになります。
高圧洗浄は「洗浄」と付くので外壁や屋根の汚れを落とすと言うイメージの人が多いですが、剥がれかかっている既存塗膜などを水圧で落しています。
下地補修
高圧洗浄で落ちなかった旧塗膜や鉄部の錆などをケレン清掃というスポンジやサンダーなどで塗装面をキレイする。
またサッシ周りやサイディングボードの接続部のシーリングの打替えや壁のひび割れなどを補修して塗装面を整え塗料の性能を十分に発揮できるようにする為のもの。
シーリング・コーキング
サイディングボードの接続部やサッシ周りに埋め込まれているゴム状のものをシーリング又はコーキングと言う。
シーリング材の耐用年数は10年前後になり劣化が進んでいたら「打ち替え」と言って旧シーリングを撤去して新しいシーリング材を打ってもらいましょう。
「打ち増し」と言って劣化が激しくない場合には旧シーリングの上から新しいシーリング材を打つことで費用を抑える事ができる方法もありますが、どちらにするかは業者さんと良く相談すると良いと思います。
タスペーサー
屋根塗装の際、屋根材と屋根材が塗膜で塞がれてしまったものをタスペーサーと言う部品を屋根材と屋根材の間に差し込み隙間を開け通気性を良くする。
縁切りと言ってタスペーサーを使わずにカッターなどで塗膜を切り隙間を開ける事もありますが間に入り込んでいる塗料が中で再度くっつく事もあり現在はタスペーサーが支流。
下塗り
下塗りで塗る塗料は中塗り上塗りと違います。
この下塗りの塗料を下塗り材と良いシーラー・フィラーとも呼びます。
下塗りは塗装面と上塗りする塗料の接着剤のような役割になります。
諸経費
車両ガソリン代、近隣対策費、保険料、廃材費、事務用品費などになり、通常は塗装工事代金の5%以内です。
この諸費用については、業者さんに「諸費用の詳細」を聞くと良いと思います。
平気で10%取る業者さんも居れば、交渉次第で諸費用をサービスしてくれる業者さんもいます。
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